Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

人気漫画「トリコ」が伝えたかった事。魂の世界

数年前に週刊少年ジャンプ

「トリコ」という漫画連載していました

 

島袋光年先生が手掛けた

「食」をテーマとしたバトル系の漫画です

入手困難なレアな食材を手に入れて食べると

体の細胞が進化して強くなっていきます

そのどれもが美味な食材が多いです

 

おいしい食材ほど価値があり

その入手や調理に貢献できる人ほど

名誉や地位も高い世界です

現代は学歴社会ですが、トリコの世界は

食材の価値に対して重点的においた社会です

 

主人公であるトリコたちのいる組織は

世界中の人びとが美味い食材を分け合って

共有しようという想いの元で動いています

 

逆にそれに対になるような

価値のある食材を乱獲し独占しようとする

美食會(びしょくかい)という組織がいます

物語が進んでいくにつれて、両組織との衝突が激化していきます

 

物語が少し進むと

体長1500mを超える巨大なマンモスが現れます

リーガルマンモスと呼ばれています

 

体内には「宝石の肉」ジュエルミートと呼ばれる

希少で最高級の部位肉があります

それを手に入れるためにトリコたちは

マンモスの体内に侵入していきます

美食會とぶつかり危険を冒しながらも

さまざまな冒険を繰り広げていきます

 

主人公のトリコとコンビを組んでいる料理人の小松は

どんどん強くなって、料理人としての腕も上げていきます

通常では行けない危険なエリアに行って

希少な食材を調達していきます

 

そして物語の後半で「食霊」という存在が出てきます

食霊は料理人の小松に直感による判断を促していきます

インスピレーションによって正しい方向へ導いていきます

 

トリコという漫画の世界で

食霊とは守護霊や指導霊といった存在を現しています

人は知らず知らずに守護霊や指導霊から

インスピレーションを受けています

その霊の影響と自分の意思が混ざり合いながら

さまざまな選択をして生きています

 

連載の途中でここで問題が起こったようなのです

当時、私はトリコを週刊少年ジャンプで読んでいました

人気がある作品ほど前半のページに掲載されます

 

漫画「トリコ」は「ONE PIECE」や「NARUTO」と

肩を並べるほど、当時は人気のある作品でした

 

しかし、食霊というワードや存在を

漫画に組み込んだあたりから

トリコの掲載の位置が一気に最後尾のほうへ

毎週追いやられてしまいます

 

そして打ち切りになっていくのか

今まで面白かった物語ですが

急速に終わりへと進んでいきます

物語の最後の大ボスを倒し終えてトリコは完結することになります

 

このような、魂の世界や霊を実証させるような内容は

タブー視されていたのかもしれません

島袋先生は皆忘れてしまった

見えない世界を読者の方々に伝えたかったのかもしれません

 

潜在的にですが霊的世界はあるのだと

世に広げていくために漫画や小説など描かれる方も

多いのかもしれません

 

なぜならそういった創作は

インスピレーションを受けて描かれるわけですから

逆に下の世界から影響を受けて描かれた漫画や小説も

現代には数多くあります

 

暴力的なもの、悪霊のようなもの、ネガティブ異星人など

そういったものが多く登場する作品は

下の世界、地獄界からの影響を強く受けている作品だといえます

 

世の中が暗くなっていくほど

ネガティブなものが好まれる人が増えてきますから

そのような作品の需要が高くなってくるのも事実です

 

メディアの報道と同じで

なるべくそういったものを避けてみるのも良いです

自分の心を守るために繋がりますから