Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

己の存在 偽物は派手で粗雑、本物は地味で精妙

この世の有限なるモノは派手です

あの世の無限なるモノは地味です

 

それは、この世のモノは無常で形崩れるものだから

それを表現しようと騒がしいのです

 

あの世から出でる私たちは

永遠の存在ですから

本来は落ち着いた波動を持ちます

 

有限なる3次元世界は

創造と崩壊の定めを担っているのです

 

私たち生命は、3次元から構成される肉体が

本体ではないので

肉体が消えても、意識は消える事はありません

生命(意識)とは神が創った永遠に存在する

完璧な存在だからです

 

しかし私たちは、この地上に生まれると

肉体が自分の本体だと錯覚して

死ねば全て終わりなのだと

有限なるモノに手を出してしまいます

 

それは、家族、友人、地位、財産、名誉など

この世でいっときの価値しかないモノに手を出して

たくさんの執着心を抱えて

下の地獄の世界へ堕ちていく人も後を絶ちません

 

家族や友人というのも

あの世の世界で会うことも出来ますし

肉体の制約もないので

想えば、若い頃の姿に立ち戻ることもできます

想念が全ての世界でもあります

 

私たちは生まれ変わりを信じないために

低波動のモノに手を出してしまいがちです

この世のモノは派手で騒がしく

波動も粗雑なので

そればかり求めていると

自分の波動も落ちていくわけです

 

スピリチュアル系でも

何でも願い事が叶う動画とか

心の教えを度外視した

人気やお金の手に入れる方法

欲ばかりの引き寄せの法則など

 

それらは派手で人びとの人気を集めますが

真なるものではないのです

 

引き寄せの法則や占いなど

自分の欲ばかりのために使っていると

黒魔術の類に堕ちていきます

 

相手のために使うのであれば

それは白魔術になっていくのですが

自分の事ばかりだと黒魔術になっていくのです

 

知らず知らずの内に地下の者と

自我の思いが同通してしまいます

彼らも執着心が強いので

縁を断つのは、なかなか難しいのです

 

そのために本来、スピリチュアルや宗教というのは

地味なものでありました

 

生まれて来た意味や

神の心を教えるということ(神理)

それらを自分の生活に中に生かし

愛を持って地上をユートピアに変えていく

 

永遠なるモノを説くわけです

それは、静かで落ち着いたものです

お経を聞いていると、気持ちが穏やかになるのは

神理に通じたことを言っているからです

 

そのために3次元の有限なるモノは

ほどほどにしなければなりません

執着心が多いほど鈍重になり

自分の心に足枷を嵌める事になるからです

 

それらが大きいほど、多いほど

死後はとても苦労するのです

 

一瞬で地獄の底まで堕ちてしまう人もいれば

幽界で何十年も、己の執着心と向き合って

それらを捨てるため、修行している人もいます

 

もっと精妙で軽く、元の生まれて来た世界へ還るために

地上のモノに染まりすぎない事が大切です

すぐに手放せるようにするのです

 

もっと言えば、私たちは死んでも消えない存在だと

多くの人びとが信じることが出来れば

負の連鎖も減っていくわけです