Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

この世界は神の小さな箱庭

神さまは、この世界で生きるのに必要なものを

全て私たちに与えてくれています

 

空気や水や土

それが内側になっていくと肉体になり

もっともっと内側になると

一番大切な心と魂になります

 

私たちが何も持たずに

母親の胎内から裸で生まれて来る

その意味でもあります

 

しかし、私たちは生まれて来るとき

肉体と魂だけだったのが

人生の中で自分の心を育んでいくと

さまざまな執着や煩悩を抱えてしまいます

 

その重い鎧のようなものを引きずりながら

地獄界に堕ちる人

そうでなくても何かしら

この世のモノを心にぶら下げて

幽界などで払い落としていくわけです

 

俗に言う三途の川というのが

現象として幽界にあるようで

心を軽くしなければ、その川を渡って

元の生まれて来た世界へ

なかなか帰れないわけです

 

生まれる前は何も執着や煩悩を持っていないのですから

天上界にいる人びとは、みんなクリーンなわけです

 

物質はいっときの幻のようなもので

いつまでも自分の身に置いておけないという事

それを、あの世の人びとは自覚しているのです

 

地上に肉体を持って生まれると

あの世の記憶を忘れ

この世の価値観を吸収して

心を作っていきます

 

与えられた地球のマテリアルの中で

自分の想念を使ってあらゆるものを創造して

その結果を見せて欲しいと

神はそのように願っているのです

 

神は己を知りたいがために

神の分身である生命を作ったのです

たくさんの、溢れんばかりの愛を込めて

 

そのために私たちは決まったものは

与えられていないのです

自分の自由意思を使って、何を為していくのか

それが一時の過ちだとしても

神はそれを赦し、ひたすら愛しているのです

 

その生において

間違いに気づかなければ

人は成長できないこともあるからです

 

そのために私たちは

一度だけの生ではなく

何度も何度も生まれ変わりを繰り返しているのです