Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

自分の肉体は自分のものではない?

自分の体は自分の物、多くの人はそう思って生きています

肉体というのは、この3次元地球の物質から

作り出されたモノです

 

月は地球から生まれ

地球は太陽から生まれ

太陽は銀河の一部であり

銀河は宇宙の一部です

 

人間は宇宙の一部であり

また、小宇宙でもあります

3次元という物質だけを見るとこのようになります

 

肉体(物質)の他に、一緒に構成されるものがあります

魂と心です

人は生まれる前、胎児に魂が宿ります

赤ちゃんから子どもへ

子どもから大人へ様々な体験を経て

心というものが育っていきます

今世、自分の個性というのが心です

 

そして、自分が死んだとき

あの世に持って帰れるのは

自分の魂と心だけなのです

それ以外は何も持っていけないんですね

愛する子どもも、地位や財産でも

 

ただ単に、3次元の物質的な肉体をお借りしているのです

この地球という場所で修行させてもらっているんですね

私たち、本来は霊的存在なのです

 

もし死んだあと、無理にでも

物を持って帰ろうとすると

そういう執着心があると

天界までたどり着くことはできないようです

 

そういったものは重いですから

上のほうへ上がれないんですね

 

三途の川で例えるなら

たくさん荷物を川の岸まで持っていこうとして

船に乗せた荷物が重くて、沈んでしまう現象です

当然、川を渡りきるには

荷物を減らすしかないんですね

 

人を恨む気持ちや、憎しみや

あるいは気にかけている事も同じです

こういうのも執着心ですから

やはり、手放さないと上へ帰れないんですね

 

なので、肉体やお金などの物質というのは

地上で生きていくための一時的なもので

手段に過ぎません

 

永遠の転生輪廻の中から見たら

どれだけ人々に尽くして、心を魂を成長させたか

こちらの方が遥かに価値の高いことなのです