Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

地獄霊の憑依

地獄界を拡大させているのは

人びとの強い自我のエネルギーです

 

そのエネルギーとは

恨み、妬み、謗り、愚痴、過ぎた欲望

このようなものになります

 

どれも自分の心が満たされないために

そのような負の思いを抱くわけです

 

人との意見が合わなかったり

思い通りにならなかったら

怒りをぶつけたり、愚痴を言ったりすることがあります

これも強い自我になります

相手を理解したりする気持ちが欠落している状態です

 

このような自我の強いエネルギーを持つ人びとに

地獄霊は憑依してくるのです

基本原則として同じ想いを持つ者にしか

霊という意識は近寄れないし、入り込むこともできないのです

 

地獄霊というのは神の愛からかけ離れた存在です

愛の方向へいかず、愛を奪う方向へいった者たちです

 

故に神から遠ざかり、光を失って闇を覆っている状態なのです

光が無ければ、エネルギーが無ければ苦しいわけで

活動エネルギーを得るために地上にいる

同じ想いを持つ人びとに憑依しているのです

 

その憑依された人は、憑依した霊の思いの針が

固定化されてしまいます

というのも地獄霊は同じ思いを持つ人にしか憑けないので

なんとかその人に同じような

自我の思いの傾向を作り出そうとします

 

悪癖が治らなかったり、何度も同じ失敗をするのは

一種として、地獄霊の影響を受けているケースがあります

この思いの傾向を修正していくには

必ず反省が必要になります

 

怒りが湧き上がってきた時に

立ち止まって、相手の気持ちを考えてみる

人の粗探しをして嫌いになるとき

自分にもその人と同じ粗があるのです

同族嫌悪とも呼ばれています

 

お酒がやめられない人も

これも地獄霊の影響を受けています

常駐している地獄霊も飲みたいわけです

飲みたいと思う気持ちを与えているわけです

 

お酒を飲んで人格が豹変するというのも

地獄霊の一部が表面に出てきている状態です

お酒は緊張をやわらげる反面

自制心をなくす効果もあります

 

やはり反省して思いと行動を

修正していく必要があるのです

地獄霊によって自我の思いが固定化されていると

死後も地獄霊と同じ世界へ堕ちてしまいます

 

その堕ちた人が、また同じ思いを持つ人に憑依して

悪循環を生んでいるのが地獄界の実態です

この地獄界を拡縮していくには

エネルギーの供給を断たなければいけないのです

 

一番の要因と言ったら

人は死んだら終わりと思う人が増えたことです

一度きりの生だから、もっともっと良い思いをしたいと思ってしまうからです

 

もっと物が欲しいとか、人の愛が欲しいとか

自我のエネルギーをどんどん膨らませているのです

 

そのような欲望や執着心が強い時代でもあります

科学が発達してくると物質にだけ捉われて

心や精神的なものを蔑ろにしてしまう傾向が

この地球にあります

 

そうなってくると

相手に何か良いことをしようとかより

自分の事しか考えられなくなってしまうのです

 

悪霊とも呼ばれているわけですから

相手を想う気持ちが無い人が多いのです

 

物質科学だけでなく

愛や精神的なものに目を向けて

バランスを取っていかないと

地獄というのは減らないんですね