Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

全ての行為は神に還っていく

始めは壱しか存在しなかった

壱は意識を持っていた

思うことも、考えることも、創造することも可能だった

 

壱という唯一無二の存在は

想いという創造のエネルギーを使って

たくさん宇宙を創成した

 

右側に陽の宇宙を創り

左側に陰の宇宙を創った

 

陽と陰のエネルギーは創造原理のエネルギーだ

私たちの身体も性別として大まかに分ければ

男性を陽、女性を陰とする

その身体の中にも陽と陰のエネルギーが混在している

右手を陽、左手を陰など役割として分かれている

 

壱という存在は人々に神と呼ばれるようになった

神とは全ての宇宙を創造した存在

自然界も人間も動物も植物も

あらゆる物は神のエネルギーから分かれた存在

始まりも終わりも私たちも神という存在

 

何をするにしても

思うにしても、考えるにしても、行動するにしても

最終的には神へ到達するのだ

愛を学ぶために私たちは生きている

愛とは神そのものである

イコール神を学ぶため

神に近づくための学びでもある

 

経済も人びとの暮らしを豊かにするための手段であり

芸術も人びとを感化させる表現手段に過ぎない

競技もお互いに切磋琢磨して向上心を高めていくものであり

文学も知性を磨いて愛を神を知るためのものである

 

最終的には愛に繋がり、神へと還っていく

全て表現手段に過ぎない

表現とは色でも表すことができる

 

経済を黄

芸術を緑

競技を赤

文学を青

 

それぞれエネルギーの属性が異なるが

その色の異なるエネルギーたちも

神から分かれ出たということ

 

愛とは真逆の想いや考えや行動をしていると

神から遠ざかっていくわけだが

これを人びとは悪魔などと呼んでいた

 

悪魔は黒色の姿をしているが

それは神という光から遠ざかっているからだ

 

神の光から逸れているから

影なる存在として地下で生きている

生きているとは肉体ではなく

意識として、心として、魂として生きている

 

地上で愛とは真逆の生き方をしてきた者たちは

重い重い執着のエネルギーを背負って

地下へ堕ちていくのだ

 

しかし、それも一種の愛を学ぶための過程に過ぎない

一時は地獄や魔界に堕ちても

そこから学び取って天上界へ還っていく魂もいるからだ

 

なぜなら私たちは永遠の時を生きる

永遠の生命であるから

長い長い転生輪廻の中で神という愛を学び

そして、神へと還っていくのだ