夢や目標は叶うもの2

前回は夢と目標を叶えるために

この3次元世界は過去、現在、未来が

線と線で繋がっているのだとお伝えしました

そして主に現在と未来について書かせていただきました

今回は過去と現在の関係についてです

実は過去というのは軽視してはいけないもので

未来と同じくらい大切なものです

過去の想いや行いの積み重ねが

現在の自分を作っています

人によっては

設定した目標に向かうときに

なかなか行動に移せないとか

途中でやめたくなってしまうとか

いろいろとブレーキが起こる事でしょう

その理由を考えて深堀りしていくと

必ず、自分の過去に行き着くのです

何かしら過去の想いや行いが

現在の自分に、良くも悪くも影響を与えているのです

例えば幼少の頃に親に

「やる事、成す事もほどほどにしなさい」と

口癖のように言われていたら

その時の過去の心象が

現在の自分に影響を与えている場合があります

何をするにしても没頭できずに

ほどほどに終わらせてしまうのです

目標を達成するために行動する時間が必要なのに

なぜか途中で切り上げてしまう

そのように過去に刻まれた潜在意識というもので

自分の行動にブレーキを掛けてしまうのです

基本的に理想の未来を作るには

過去も修正しなければなりません

ただ、タイムマシンなどで過去に戻れるわけではないので

肉体的に戻るのではなくて

精神的に過去の自分に意識を向けます

幼少の頃の過去の自分に

「ほどほどにしなさい」ではなく

「もっと自分に目を向けて頑張っていいんだよ」と

何度も言い聞かせてあげるのです

そうしていくことで

現在の足枷になっている

心のブレーキというのも外れていくわけです

過去にあった嫌なことや

あるいは激昂する出来事などによって

現在に影響を与えている場合もあります

それらが足枷となっている場合

勇気を持って、過去の自分と向き合い

そして、修正していく必要があるのです

今の自分を修正したいと思っても

現在だけを見ていては

なかなか変える事が出来ないからです

人は潜在意識が90%、顕在意識が10%で

日々を過ごしています

たくさんの過去の出来事によって作られたものが潜在意識です

人は潜在意識の影響によって無意識に思い

そして、行動しているのです

箸を持って動かす時も

ドアノブを回して開ける時も

スマホを指で動かす行為も

すべて潜在意識による無意識な行動です

そのために現在の10%の意識の力で

理想の未来に進んでいこうとしても

90%の中に潜んでいる意識

その潜在意識の中にある

いくつかの鎖を断ち切らなければ

前へ進めないわけです

そのために、現在や未来を妨げている

過去の自分の修正が必要になるわけです

いわば反省ともいえます

人は反省と実践によって

今より大きく成長していく事ができます

過去と向き合って反省していくことで

現在の自分も、未来の自分も変えていけるのです