Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

地獄界と天上界の勢力は対等なのか?

地球の地獄界と天上界は対立していて

まるで対等のように思われるかもしれない

 

けれども、実際にそれは違っていて

両者は戦ってもいない

 

本来、天上界によって

地獄界の勢力を蹴散らそうと思えば

それは簡単な話である

 

エネルギー的にも戦力的にも

圧倒的に天上界が上なのである

 

そもそも天上界の霊人たち、天使たちは

愛という神のエネルギーに繋がれる時点で

無限の光のエネルギーを供給できるのである

 

地獄界のエネルギー源は

地上の暗い想念を持つ人間たちから

奪うことでしか活動できない

 

愛を持たないから

無限のエネルギーを持つ神と同通できずに

地上の人間達からしか得られないのである

 

ただ地上界では

天上界のように、自分の身を投げうって

人々のために愛を放つ人びと

 

地獄界のように、他者を蹴落としてでも

自分の欲望を叶えようとする人びと

 

どちらかというと

物質科学だけが先行する現代では

地獄寄りの考えを持つ人びとが増えてきているのである

 

そのような事から

死後、地獄に堕ちる人が増えて

同時に、生前も地獄界からの影響を

受ける人が増えてしまっている

 

その影響力から

地上の人びとから見れば

地獄界と天上界は対等しているかのように

表現される事が多いのだ

 

囲碁やオセロでいうならば

地獄界と天上界で勝負したら

圧倒的に白の天上界が勝つ

 

けれども、それはしない

地獄界も本来は一種の反省場所として

存在しているのである

 

地上で記憶を消されて

それでも多く人のために愛を与えられるか

試されている修行の場なのである

 

地獄はその延長上として存在している

学校の試験に落ちて浪人しているような状態だ

 

だが、あまりに地獄界が大きくなりすぎて

地獄のマイナスエナジーが強すぎて

反省できずに悪事を働く者たちも増えているのも事実だ

 

ちょうどオセロで表すなら

白と黒の返し合いになる

 

天上界を白とし、地獄界を黒とする

地上で暮らす内に

自分の心が自我ばかり向き、黒になる事もある

あるいは、他のために想い、行動できる白になる事もある

 

いずれも、割合的にどちらに傾いているか

自分の心によって、想っている事によって

大きく変わって来るのだ

 

地球よりも、先に進化した惑星

アセンション(次元上昇)をした惑星は

地獄界の概念すら無い所もある

 

善と悪、光と闇

天上界と地獄界の二元性を

遥か昔に卒業したのだ

 

そもそも、人間はこの世界を

より良いものにするために生まれて来たと

自覚している者たちしかいないからだ

 

神のために奉仕するのが当たり前だと

自分も神の子なのだと

それを心から理解している状態なのだ

 

地球ではそのように

生まれ変わりもなく、一度の生が全てだから

相手よりも自分の事ばかり

考えてしまうのである

 

それが地獄界を拡大させている

大きな要因にもなっている

 

自我で生きるのは、ほどほどにして

他を想う心を育んでいく事

それを天上界の者たちは願っているのだ

 

そうする事で天上界と繋がり

地獄界との繋がりを減らす事が出来る

日々の想いによって同通する世界が変わるからだ

 

地獄界のエネルギー供給を断つことで

地上に神の光が差し

地獄界も縮小していくのである

地獄消滅の唯一の方法である

 

反省できる者たちが増えて

いつか元の生まれて来た世界へ

還っていけるよう、常に願っている