Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

宇宙最大の戦争「オリオン大戦」とは?

はるか遠い昔

惑星間を超えて大きな戦争がありました

いまの地球のような国同士の争いではなく

このオーム宇宙の惑星連盟の戦争でした

オリオン大戦と呼ばれています

 

その頃の地球には、まだ人類はいませんでした

地球には人類が住める環境が整っていなかったので

ガイア様、テラ様、地球の9次元霊の方々は

地球の発展を進めながら

オリオン大戦のてん末を静観していました

 

オリオン大戦を起こした首謀者がいました

その名はルシフェルと呼ばれています

彼はたいへん知性と創造性に優れた魂を持つ男でした

 

神の創造性を真似て練習していくうちに

さまざまな物を創ることができるようになっていきました

そして、宇宙の星間物質から

惑星を創り出す事ができるようになりました

 

誰にでも神の創造性は宿っています

人は神から分かれでた存在ですから

その人の「個性」の分だけ

表現の仕方というのは無限にあります

自分の持っていないモノを

持っている人はたくさんいるのです

 

ルシフェルを慕う者やファンが多いのも事実でした

彼はだんだんと自分に酔いしれていくようになり

創造力を自分の力の誇示のために使うようになっていきました

 

自分の優秀さを認めてほしいと

その思いの方向はオームへ向かうのですが

オームはこう応えます

「お前を常に愛しているよ」と

何度がんばっても、大きな事をしても

オームに褒めてもらえませんでした

 

なぜ、こんなに私は凄いのに褒めてもらえないのか?

彼はその意味がわからなかったのです

 

本来、神の創造性というのは

人びとを救うため、幸福にするためにあるものです

神の心は万物を愛していますから

その創造性も、自らのためだけに使うものではないからです

 

当時、惑星連盟というのがあり

ある程度のレベルに達した惑星は

惑星連盟で結ばれ、みんな仲良く暮らしていました

 

惑星連盟には、所属する惑星の代表たちで構成される評議会がありました

評議会の中にルシフェルの信奉者が増えていきました

 

ルシフェル

「神から与えられた創造力を思う存分発揮することです。

人間には神と同じ自由意志が与えられ、神と同じように自由自在に

創造力を発揮することが許されているのですから」

と周囲の人びとに話すのでした

 

事実、惑星を創れるだけの創造力を持っていたため

周囲の人たちは「わたしたちも、神になれるかもしれない」と

そう信じる人びとが増えていきました

 

そこでミカエルが現れて、周囲の人びとにこう言います

「だまされてはいけない。神はそんなことは言っていない」

「自由意志も創造力も、愛を表現するための手段にすぎない」

「愛に反する方向で創造力を使ったら、とんでもない反作用がくる」

と大きな声で警告しました

 

ミカエルの意見に賛同する人たちもいました

しかし、ルシフェルの周囲の人たちは

彼の力に魅了されていました

 

ルシフェルは創造性の他にも

知性も聡明で、周りを説得する術も多く身につけていました

彼の話を聞いていると、ほんとうにそうなのだと

周りの人たちは信じてしまうのでした

 

彼は自分の力に酔いしれ

自らが支配できるような銀河系宇宙を

創ろうと思うようになります

 

彼に協力する人びと、反対する人びとが

だんだんと分かれていきました

彼は反対する人びとを快く思っていませんでした

 

自分に反対する人びとに対し

あることないことを言っては仲違いをさせていきました

不振の種を周りに蒔いていったのです

はじめは仲が良かった惑星連盟に

大きな亀裂が入っていきました

 

ルシフェルに賛同する人たちは「オリオン連合」という

グループをつくっていきます

彼らは力を結集し、自分たちの銀河系宇宙の創造をはじめたのです

 

ところが、神が創った銀河系宇宙とは

大きな違いが出てきました

 

表面的な形は、人間や惑星や恒星なのですが

美徳や自由意志がなかったのです

明らかに、その中には愛が欠如していたのです

 

宇宙は陰と陽で構成されています

ほとんど陽のエネルギーだけで創られた

彼らの銀河系宇宙は不完全なものでした

 

自由意志のないクローン人間を

彼は自分の意のままに操っていました

自らつくった不完全な銀河系宇宙に君臨したのが

当時のルシフェルだったのです

 

惑星連盟の中に不信感が広がり続け

とうとう、戦争にまで発展する事態となりました

それが彼の狙いでした

 

自分の力に酔いしれ

力がすべてと考えるルシフェル

「自分の考えに賛同しない者たちは消してしまおう」

と思っていたのです

 

宇宙を真っ二つに分けるほど勢力が分かれ

神の側の立つ、愛を重視する者たちと

自我を優先するルシフェルに従う連合軍と

2つの勢力がぶつかります

 

オリオンの地域から起こった惑星連盟の戦争

これをオリオン大戦と呼んでいます