Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

漫画家や小説家に鬱が多い理由

作家など漫画家や小説家には

展開によっては、過激な表現を

必要とする場面があります

 

そういった描写が増えてくると

作者の心の面に、問題が生じてくる場合が多いです

 

悲劇のヒロインを描くとします

描く過程で作者は

その悲劇のヒロインの気持ちに

なりきらなければ描けないわけです

 

数時間または数十時間かけて

描き上げていくわけです

その時間はずっと心の針を

ネガティブな方向に合わせている状態です

 

描き終わっても、しっかりとした元の心

ニュートラルな心の状態に戻さないといけないわけです

そうした基準の心、中道なる心が

今の世の中だと分かっていないのです

 

学校では教えてくれませんし

生まれる家庭によっては

悪い心境をつくってしまう場合もあります

 

自分で生まれる環境を設定してくるので

逆にいえば、それらを乗り越える課題を

背負っている場合も多いです

 

悪い方向へ行った状態で

そのままにしていると心身ともに不調をきたします

 

そして、人気作品になってくると

なかなか、物語を完結させてもらえなくなります

描写をかいてる作者さんを交代させるわけにも

いかないですし、休止という形も多いみたいです

 

ドラゴンボールの作者の鳥山明先生も

苦悩があったんじゃないかと思います

 

人気が出すぎて、連載で終わらせたくても

切れない状態が長く続いたようです

それで、物語がどんどん単調化していったのだと思われます

 

作者の想いが、作品にも読者にも少なからず伝わります

その辞めたいという想いが、破壊的なモノに変わって

物語として描写としても現れているんだと思います

 

文明が末期、愛と神への想いが失われていくと

必ず社会に混乱が生じます

地獄的な展開が大きくなってしまうのです

 

現代ですと、ホラー画やダークな絵が

海外で多く好まれているようです

 

そのように、需要が増えてくると

ネガティブなモノを描く人が増えてきます

そして、悪循環を生んでしまいます

 

ネガティブなモノを好む人には

その心の中に

ネガティブな面が潜んでいます

 

漫画でも小説でも同じで現代では

よりダークなものを好む傾向になっています

それらが売れているのです

 

ダークな作品を創る人にも

それを読む人、観る人にも

心的に良い影響よりも

悪い影響を与える方が強いです