Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

根源神の創造

数千億年前から根源神は存在していた

その場所に、自分という存在がある

自分という意識があることを認識していた

 

そこは根源神以外は何も存在しない空間

自分しか存在せず、常に孤独であった

根源神は長い時をかけて思い付いた

自分以外の生命がいたらどうなるのか?

どのような存在なのか

 

元は自分であるけれど

他とは異なる能力を持つ者が

たくさん存在すれば良いと思った

 

それが個性の起源となった

個性は自分というオリジナルな存在である

 

同一のものは何一つなく

唯一無二の存在

それが個性である

 

全てにおいて、何かを創造する時は

必ず想いから始まる

想い、考え、悩み、そして

根源神はそれぞれの個性を持つ意識を創造することにした

そのような生命たちが住む宇宙があれば良いと思った

 

根源神は愛そのものであると言われるが

自分しか存在しないのであれば

愛を与える対象もいない

 

最初は自我から始まった

根源神の願いから宇宙創造は始まったのだ

人間にも強い自我、欲望、執着心があるのは

神から受け継いだ証拠でもある

 

だが、子を愛さない親はいない

根源神は自分の分身である神の子を

常に愛しているのだ

 

ただ、地球の人びとはそれを知らない

あるいは信じようとしないのだ

 

根源神は14次元空間に

宇宙空間を生み出す存在を創った

根源神が思い描く

理想の宇宙を創造する存在だ

 

9つの陽の宇宙が創造された

その8つ目の宇宙にオームと呼ばれる

13次元意識が入り

私たちの創造主として在り続けている

 

神は意識を、万物を創るときに

エネルギーを陽と陰に分けた

 

宇宙も例外ではなく

片方に陽の宇宙、もう片方に陰の宇宙が創造された

 

そして宇宙の中にも陽と陰は存在し

惑星や人間の中にも....あらゆるものに陽と陰は宿っている

 

常に陽と陰のバランスによって

宇宙の均衡は保たれている

 

陽のエネルギーが強くなれば争いや破壊が起こり

陰のエネルギーが強くなれば停滞が起こる

 

その陽と陰の調和によって宇宙は維持し

同時に発展を遂げてきた

 

陽と陰を調和させ、繋ぎとめるものは何であるか

それは愛である

陽の発する愛のエネルギーを、陰が受け止め

そして新たな創造が行われるのだ

 

陽と陰は神が分けた二つのエネルギーであり

創造原理そのものである

 

神は、根源神は数千億年経った今でも

全てを愛している

あなたという意識が存在するという事は

神に愛されているという事です

 

もし愛されなかったら

愛という光のエネルギーの供給が止み

消滅してしまうのです

 

一つ一つの意識に神が宿っている

けれども、あなたという自由意思を持つ意識も

同時に宿っているのです