Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

地上に生まれる事を死、天上に還る事を生とした

現代になると死とは怖いものであると認識されています

死とは単に、肉体の殻を脱ぎ捨てただけなのです

この世とあの世では、生死の観点が異なっています

 

この世の死とは、肉体が滅び、魂があの世に還ること

この世の生とは、魂が肉体に入り、地上の生活がスタートすること

しかし、この世の生とは、あの世での死を意味するのです

 

あの世で暮らしていた魂とも、意識とも、生命とも言える自分

それが一時、地上に生まれて

寿命を迎えるまで修行をするのです

 

つまり、あの世での自分というのは不在となるのです

あの世ではなく、この世に一時存在しているのです

 

そのために、地上で暮らしているという事は

あの世の感覚では死のようなものなのです

天命を全うして、無事に元の世界に還ってこれるように

見守られているのです

 

よく言われるハイヤーセルフ、魂の兄弟というのは

魂のグループを挿すことが多いです

 

実は地球のシステムでは

魂を6人グループとして分けているのです

もちろん、それぞれに自由意思もあります

 

その6人の内、1人が地上に転生するのです

残りの5人は、守護霊として在るのです

 

地球はとても人気のある星です

他惑星から移住者の入れ替わりが激しいので

単独よりも、グループを組ませて転生輪廻を行っているのです

 

地上に生まれる事を転生とし

肉体が還ることを輪廻と言います

私たちは転生輪廻を何度も行っているのです

 

生まれつき絵が上手いとか、球技が上手いとか

才能というものを備えているのは

過去世から経験して来たことなのです

 

その過去世の経験が

今世に花開くこともあれば、来世に花開くこともある

その生まれた時代に必要とされているものとマッチすれば

この世的な成功を収めることが可能です

いずれにせよ、自身の積み重ねてきた努力の結果なのです

 

今やっている事、失敗の経験、恥ずかしい体験

そのようものでも、自身の魂を成長させていきます

魂の退行というのは、ほとんど無いのです

地球という星ほど、たくさん学べる星は稀なのです

 

ですから、私たちから見る死とは肉体だけ滅び

この地上での経験を、あの世に持って帰るという事です

経験は自身の魂に蓄積されていくのです

 

死が怖いというのは、失う物に対して恐れがあるからです

あるいは、死後どうなるか分からないから怖いのです

 

地位や名誉や財産や家族や想い人

それらはあの世には持って帰ることは出来ません

持って帰れるのは、地上で経験した自身の心だけです

 

この世的、地上的なモノをあの世に

持って帰ろうとすると

重くて重くて無理なのです

 

そういう執着心が強いほど

地獄に堕ちる人も多いのです

 

あの世に還っていくには

不要なモノを捨てていく努力も必要です

恨みや憎しみを抱いていないか

物質に執着しすぎていないか

 

そうでなければ、幽界にある現象の世界

三途の川というのは、重くて渡れないのです

 

現代のように唯物主義になっていくと

目に見えないモノを信じないようになると

なかなか、元の世界には還るのが難しくなって来るのです