Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

良い環境も、悪い環境も作るのは自分の心

この世は「やまびこ」です

山で大声を出すと、反響して声が返って来ます

人間の出す想念、思っている事、行っている事も

いずれは自分に返ってきます

 

良くも悪くも、今の自分の環境を作り出しているのが

外部の者たちではなく、自分の想いなのです

 

想いで生活環境が変わる?と思うかもしれません

ですが、私たちは10%の意識と

90%の無意識で動いています

 

その無意識から作られる自分の想念は

行動に紐づいています

無意識→想念→思考→行動

この順序で人は動いています

 

潜在している90%の無意識の中に

これまでに転生輪廻してきた

自分の経験、想いの方向性が敷き詰められているのです

 

この地上に生まれると、その家族や土地の属性に

人は強く影響を受けます

その他にも、生まれ持った魂の傾向性に

良くも悪くも引っ張られてしまうのです

 

原則的に才能というのも、神さまのギフトではなく

自分の中に潜在しているわけです

良い所も、悪い所も、利点や欠点も

それぞれ持っているのが私たち生命(個性)です

 

しかしそれは後々に現象化したり、自分に返って来ますから

その身をもって、悪いところは生活の中で正して

修正していくことが必要になります

地上に生まれる大きな理由の一つです

 

不幸を作り出すのは、自分の心であり

逆に幸福を作り出すのも、自分の心であります

 

人を恨んだり、憎んだり、怒ったり

それが日常の中に根づいてしまうと

自分の人生を破壊してしまうわけです

 

破壊のエネルギーを出すと体調を崩したり

身の周りの物など壊れやすくなります

負の想念というのは

自分の生活を苦しめてしまうのです

 

科学が独り歩きして、物質文明になって来ると

本来の心の方向性を見失ってしまいます

自分の心が幸不幸を作るという原則を忘れてしまうのです

そのために、この時代になるほど反省が大切になってきます

 

反省をして、不幸の原因を掘り下げていくと

周りや他人のせいではなく

結局は自分の心だという事に行き着くのです

 

目に見えるモノだけを信じるようになると

己の心を見ずに、外部に責任を押し付けてしまう傾向が強くなります

人のせいにして終わるので反省がなかなか出来ないのです

 

逆に何もしなければ、思わなければ

何も返って来ません

何も起こらないという事は

そこに何も存在しないという事になります

 

しかし、私たちは生命ですから

日々、何かしら思っているわけです

 

思うという事はエネルギーであり

その想念エネルギーが宇宙を循環して

また、自分の元に返って来ます

その想念エネルギーが良くも悪くも結果が起きるわけです

 

それが個人ではなく、集団的になるとどうなるか?

地球に棲む人びとの想念が自我に傾くほど

大陸を沈め、彗星を呼び込み

文明を滅ぼしていく事になるのです

 

現代はそれが拡大して

この文明が滅びに向かうどころか

地球を滅ぼしかねない所まで来ているのです

 

今はまだ人びとが愛に目覚めるか

文明と地球が滅びていくか

分岐点に立たされているのです