先進国ほど心が貧しくなる傾向

私たちはなぜ苦しみを持つのか？

生活の水準、利便性が高くなっているのになぜか？

それは心が貧しい状態だからです

物質的に豊かになっても

精神的に貧しければ

それは苦しみになるからです

現代、この地上に生まれると

生まれる前の事や、過去世の事を一切忘れて

この世の価値観を吸収して

自分の心を作っていきます

地上の人々の想念が暗くなるほど

世の中も暗くなっていきます

自我ばかりの生活を送っていると

神の光を断ってしまうわけです

私たちは学校で心の事を学びません

道徳心を学ぶ事がないです

学ぶのは主に知識を頭に詰め込むことです

その知識豊富な人が

社会の中心となっていきます

その心無い人が社会改革をしていくと

心無い社会になっていくわけです

もちろん、全ての人がそうではないです

地上の生活を通して、これはおかしいと

これは良くないと思い

自分の心を修正していく人もたくさんいます

私たちは盲目の人生の中で

自力で苦しみを取り除き

幸せを掴み取っていきます

根本的に幸せになるというのは

物質的な豊かさだけでなく

人びとに愛を分かち合うことです

世の中が暗く、人びとの心が

枯れ木のように痩せ細っているのは

愛という水が流動していないからです

他を想うことで、行為に変えていくことで

愛は世界中を巡っていき

自分の元に還ってきます

循環していくわけです

それが世界を、地球を、自分たちを救う根本になるのです

愛の水で満たされるわけです

つまり暗い想念で覆われたこの地上に

様々な経験を通して、暗さではなく

自分を光輝かせていくことで

地球を救っていくことになるのです

自分の煩悩や苦しみを取り除いていく事で

それをする人が増えるほど

世界も変わっていきます