Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

良い未来は自分の想念で作り出せる

ある人は、天に向かって、こう言いました

「神よ、この苦しみを、病を消し去ってください」と

しかし、何も起こりません

 

また、ある人は天に向かって、こう言いました

「神よ、生活が苦しいので、私を金持ちにしてください」と

しかし、何も起こりません

神は沈黙をもって答えたのです

 

何も起こらないではないか!と

神などいない!と言い放ち

怒り、苦しみ、悲しみ

周囲の人や、自分の人生を呪いました

 

しかし、神は常に、人びとを見守り続けています

神は、あなたの中に存在しています

 

なぜなら誰もが、神を構成する一部だからです

人間も動物も植物も鉱物も

万物は、神の一部だからです

全てに神が宿っているのです

 

なぜ、神は沈黙するのか?

現象を起こして、病気を消し去っても

お金持ちにしてくれて良いのに

 

それは、この現象の世界は

一時の修行場だからです

この世にも、あの世にも、偶然はなく

全ては必然であるからです

 

原因というものを作れば

必ず結果が現れて来るのです

 

今の苦しみ、喜び、幸不幸というのは

自分の想念が作り出した結果なのです

 

神は全ての生命に自由意思を与えました

しかし、自由故に、その責任も

自分が背負わなければいけないのです

 

カルマ(業)を作ったなら

後で自分が刈り取らなければならないのです

 

良く想い、良い事をすれば

自分の未来も明るくなり

悪い思い、悪い事をすれば

自分の未来を暗くします

 

もし神が、その人の苦しみを即座に取り去ったのなら

その人自身のカルマも残ったままになるのです

たくさんのカルマが積み重なり

次に地上に下生する時は、選択肢が狭まり

厳しい環境に生まれなくてはなりません

 

そのために今、病気になるという事は

一つのカルマの刈り取りをしている場合があります

高齢になって病気になるのは

なるべくカルマを減らすために

自身の清算をしているとう事です

 

地上の闇が色濃くなって来ると

人びとの心境も低下してきますから

想念もマイナスの方向に傾きやすくなるのです

 

そのマイナスを放った分だけ

自分のカルマも増えて来るわけです

そして、その刈り取りも

自分でしなければならないのです

 

しかし、それを知る人、実感できる人は

この地球上では、まだまだ少ないのです

私はそれを知ってもらいたいわけです

なるべく苦悩を作らないために・・

 

もちろん、苦悩というのも

自分の器を成長させる促進剤になりますが

それが余りにも負荷が大きすぎてもいけないわけです

喜びも、悲しみも、苦しみも、楽しみも

あってこその人生なのです