Shantra

Shantra Diary

主に未来、精神分野

病気の8割近くは自分の心が原因

科学や医療が発達していって、暮らしが豊かになっても

病気というものは無くなっていません

むしろ、病気の種類が増えていますね

 

それは、肉体だけに焦点を合わせているからと

言ってもも過言ではありません

物質ばかりに目を奪われて

目に見えないものを信じないということが

当たり前になってきたからです

 

現代の病気の原因の8割は

人の精神的な問題が原因になっています

精神とは人の「心」です

 

過度のストレスを溜め込むと

イライラとか怒りとか

そういったものは、肉体にも現れてきます

胃痛や頭痛など肉体的現象として起こってきます

 

日々、不安な気持ちで生きていると

それは心臓に大きな負荷を与え続けて

心臓の病気を引き起こしたりもします

 

逆にいえば、肉体が痛むと

精神にも異常をきたします

体を鍛えて、健全な身体を作ることで

健全な精神を手に入れられる

そのような名言もありますね

 

肉体と心が相互に関係しあっているということ

これを仏教用語では色心不二(しきしんふに)と呼びます

この世で生きるということは

この2つの関係を大切にしないといけないんですね

 

ですから、病気をしたら、今までの自分の想いや行いを

振り返ってみて、反省してみるのもいいでしょう

もちろん食生活を見直すのも大事ですけど

心の面を反省してみるのが大事ですね

それを日々繰り返していると、何か思い当たることが

出て来るかもしれません

 

人は間違った生き方をしていると

天はそれを気づかせようとして

その人に病気という試練や気づかせるチャンスを与えているようです

 

自分が生まれる前に

「もし、私が間違った生き方をしていたら、病気という現象を私に与えてください」

と、天に約束をしているんですね

それと同時に、自分のカルマの刈り取りをしているわけでもあります

 

次に生まれるときに自由な選択ができるように

今のうちに病気になってカルマを少なくしておこうという

配慮というものがあります

老いてから、癌になるというケースもこれに当てはまります

 

同じ物を食べ続けて、病気になる人、ならない人が

いるということは、何かしら他の原因があるわけです

 

本当に心が平和で、なんの病気もなく

あの世に旅立てるのなら良い人生なのかもしれません

 

しかし、私たちは人びとの住むこの世界を

今よりもっと良くするために

あの世で約束して生まれてきました

 

約束通りの生き方をできずに、間違った方向へ生きるのも

やはり人間なのだと思います

 

間違いが生じるのは、日々想っていること

それは自分の心から生まれてきます

 

心で想っているから、それを元に頭で考えて

行動に移していくわけですから

その心を正さないと、結果的に病気という現象を起こしてしまいます

ほんとうに現代なら心の障り=病気と紐づけても良いほどです

 

現代の医学は肉体ばかりを見ているので

お薬や手術などに頼っていても

ほとんどの場合、完全に治らないのです

一時的に治ったとしても、また発症する場合は心が原因です

 

お薬も肉体面だけで見れば大事なのですが

同時に自分の心の内を点検してみる方も大事なんですね